警視庁町田警察署(岩下悦男署長=人物風土記で紹介)によると、町田市内では犯罪件数は減少しているものの依然として客引きが多く、町田駅周辺の中心街の治安改善を求める声が多く寄せられるという。
そのような違法行為や迷惑行為の指導、警告、取り締まりを行うため、市と町田署は8日、鉄道会社、近隣の商店会、町内会、防犯ボランティアなどと協力し、今年度2回目となる官民合同パトロールを実施した。
町田ターミナルプラザ市民広場で行われた出発式では国士舘大学柔道部監督で、アテネ五輪金メダリストの鈴木桂治さんが出発宣言=写真。その後一行は町中の繁華街を啓発しながら練り歩いた。町田署は「今後も地域と連携し『安心・安全な街、町田』を実現していきたい」としている。
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