大和美術協会(吉田光男会長)が主催する美術講演会が12月9日、やまと美術文化ホールのサブホールで行われた。
これまでは、主に座学が中心だったが、文化創造拠点が開館したことを受けて今回、観客が見守る中、実際にプロの画家たちがステージ上で素描を行う形式での講演となった。
当日は、白日会会員の岡田高弘、広田稔の両氏と、上田耕造氏が出演。1作品10分という制限の中、木炭や墨汁などを使い、真っ白なキャンバスに、モデルの女性を描いていった。満席となった会場では観客たちが、プロの画家たちがどこから書き始め、どのように仕上げいくのか、その制作過程を熱心に見学した。
また、サブホール隣りのギャラリーでは、協会会員などの作品を展示した大作展も開催され、多くの人が作品に見入っていた。
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