平成25年 第2回定例会 寄稿㊿ 行政サービスの向上を提言 横浜市会議員 斉藤しんじ
●一般質問の論戦から
5月23日の本会議で一般質問に立ち、市政の重要課題について林市長並びに教育長に質問しました。その中から一部紹介させていただきます。
保育コンシェルジュの継続を
横浜市の今年4月1日時点の保育所待機児童がゼロとなりました。公明党市会議員団は、保護者に寄り添って各種保育サービスの案内やアドバイスを行う人材を区役所に配置することを提言してきました。それが保育コンシェルジュという制度として実現しましたが、3年間限定の制度でした。待機児童解消に効果が大きいため今後も継続すべきと訴え、市長より継続するとの答弁を得ました。
高齢者に配慮した区役所窓口手続きの工夫を
高齢の方が、ある手続きをするため区役所に行かれたとき、複数の窓口を回る必要があり、また、書類の記入もわかりづらくて、大変苦労したとの声が寄せられました。そこで、一箇所の窓口で手続きが完了できるなどの工夫について質問しました。市長からは、フロアの案内係による丁寧な案内をすることや、手続きの順番等についてのわかりやすいガイドを作成していくとの答弁がありました。
その他に、増え続けている発達障がい児の早期発見・早期療育のあり方や学校で対応にあたる教員への支援のあり方について、また、児童虐待予防対策を母子保健関連事業として強化していく取組みについて質問しました。さらに、東山田駅、川和町駅周辺のこれからのまちづくりの進め方を質し、横浜環状北西線建設に伴い、港北インターチェンジ周辺が発展していくような土地利用が必要であると訴えました。
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