2014年度区政運営方針 魅力ある街づくりを継承 20周年記念事業にも注力
都筑区はこのほど、2014年度の区政運営方針を発表した。今年度は「未来につなぐ 笑顔のつづき」を基本目標に掲げ、施策5本柱を軸に、さらなる住みよい街づくりを目指す考えだ。
今秋20周年の節目を迎える都筑区。現在の人口は区が誕生した時と比べ、およそ2倍となる21万人超に。また、世帯は市内で最も若い40・1歳(2014年1月時点)で構成する街へと移り変わってきた。
区は今年度、この20年間で発展し続けた街を振り返るとともに、地域課題と向き合いながら、この先へと続く新たな街づくりにも着手する意向。
目標達成に向けた施策は、地域活性、子どもから大人までの包括支援、安全安心の街づくり、環境保全、行政機関の強化の5本。これらを遂行するために、「おもてなしの行政サービス」「区役所チーム力の向上」「地域・団体・企業と一体となった協働」を視野に入れた組織運営を目指していく。
20周年関連事業では、記念映像の放映や、夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会の開催(8月)、幼稚園、保育所、学校などとの連携事業の実施(〜11月)、記念式典の開催、タイムカプセルの開封と封入(11月)、記念誌、散策マップの発行(11月)などを予定し、ふるさとに愛着を抱けるような試みに取り組む。
区は「はたちを迎え、区役所としても、皆が支えあい、安心して住みやすい地域づくりの実現に向け、地域課題の解決を支援していきたい」とアピールする。
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