寄稿70 都筑を住みたい街No.1(ナンバーワン)に! 横浜市会議員 斉藤しんじ
先日、平成27年度の横浜市予算案が発表されました。ポイントとして、人・企業・都市の3点が挙げられていますが、その中の「人―あらゆる世代の人の力を引き出します」で取り上げられているのが、公明党横浜市議団が推進してきた「小児医療費助成の拡充」と「中学校昼食(スクールランチ)の実施」の2点です。
通院医療費の自己負担分の助成は、これまで小学1年までが対象となっていました。しかしこの度、小学3年まで拡充され、正式に予算に盛り込まれました。
市議会で小児医療費助成の問題が取り上げられたのは平成4年。公明党市議団が初めて無料化を訴えました。他の市区町村では導入されているにもかかわらず、なかなか進捗がありませんでした。公明党の粘り強い訴えの結果、平成8年に3歳未満まで無料となり、そして今回、一度に小学3年まで拡充されました。
林市長も「3年生までが一番医療費がかかる。予算が大変厳しい中ではあるが、踏み込ませていただいた」と公明党の主張に全面的に賛同。今後も、「小学校卒業」まで対象を拡充するとともに、所得制限の撤廃を目指していきます。
「中学校昼食の実施」は、中学生のお子様を抱えていらっしゃる保護者の方から長らくご要望を頂いていました。私たちが提案をしてきた「横浜型スクールランチ」の特徴は【1】栄養バランスの取れた温かい配達弁当【2】ご家庭でのお弁当との選択・併用が可能【3】当日の注文も可能の3点です。特に第2の「ご家庭でのお弁当との選択・併用が可能」である点は、お子様のアレルギーの問題などに対しても柔軟な対応が可能であり、完全給食制よりもより安全で安心して食事を取ることができると思います。
「中学校の昼食に関するアンケート」でも、栄養バランスがとれた温もりのある昼食について、実に7割の方が実施を希望しているとの結果も出ております。
公明党が平成10年から提案してきましたが、この度の予算案で、平成28年度からの「横浜型スクールランチ」市内全校実施へ向けた費用が盛り込まれました。
都筑を住みたい街No.1に!子育て・教育の分野に全力で取り組んでまいります。
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