しがらみのない立場で改革推進! 横浜市会議員 望月 こうとく
旧年の4月、区民から市会議員として2期目の信任を頂きました。特定業界団体・組織の推薦を受けることなく、しがらみのない立場で横浜市政の場に送り出して頂いている私だからこそできる市民本位の政治を、将来のビジョンをもって市民の皆さまと進めていき、地域と本市全体の発展に責任を果たしていきます。
議員のボーナスアップ反対
先般開催された平成27年第4回定例会に「横浜市一般職職員の給与に関する条例等の一部改正」案が市長より提出されました。これは、公民の給与格差是正と国が進めている公務員給与制度の総合的見直しに合わせた給与等の改正の2点を主眼とする案でした。この改正案には、一般職員に連動する形で私たち議員のボーナス(期末手当)が年間0・1カ月分増える内容が含まれていたため反対をしました。しかし結果は、自公民共など賛成多数で可決。
少子高齢化の中で喫緊の課題となっている待機児童対策を含む総合的な子育て支援施策の推進、介護・医療施策の充実。その推進・充実を図るには人材確保が必須です。確保のためには労働環境や待遇の改善を図らなければなりません。
国の人事院の調査では、大企業を中心に賃金上昇の企業もあるようですが、一方で保育・介護業種に限らず賃金の底上げをしなければならない業種があります。加えて日常お寄せ頂く市民の声に耳を傾けてみても、市内企業全般に渡って好況で家計が豊かになってきているとは思われません。以上の点から議員の報酬アップにつながる今回の条例案に反対の判断を下しました。
少子高齢化の中、限られた財源をどの施策にどれだけ充てるかの取捨選択が重要です。議員としてその選択をする際に何よりも大事になるのは広く市民からお寄せ頂く声です。皆さまの声をお待ちしております!!
|
|
|
|
|
|
|
<PR>