寄稿 87 委員長として水道・交通事業推進 横浜市会議員 斉藤しんじ
今年度の新しい委員会構成が決まり、水道・交通委員会の委員長に指名されました。市民の生活と地域経済を支える重要なインフラの管理運営を行う水道局と交通局の審査を担う常任委員会です。
両局は、地方公営企業として、税金でなく利用料金等による収益で経費をまかなう独立採算制の経営を行っています。それだけに、市民の負担を増やさないよう不断の経営改善が求められます。委員会においても、市民生活が、より安全・安心になるよう、また、満足度が高まり収益を上げられるよう審査してまいります。
老朽管の早期更新へ
水道局では、老朽管更新のため市内約9100Kmの送・配水管を、年間110Kmのペースで取り替えています。また、様々な技術開発を進めることで、安全でおいしい水を供給するとともに、アジア・アフリカ地域における水事情の課題解決など国際貢献事業も展開しています。これからも市民サービスの向上、社会への貢献につながるよう水道事業の展開を見極めていきたいと思います。
バス・地下鉄事業を審査
交通局は、バス事業と地下鉄事業を展開しています。両事業が連携を図りながら、広域的な交通ネットワークを形成し、沿線地域の発展と市民生活利便性向上の役割を果たしています。横浜経済発展のための観光事業の一端も担っていることからも、地下鉄の延伸事業や柔軟なバス路線再編が進められるよう提言してまいります。
さらに、高齢化の進行している地域において、安心して公共機関や買い物に出かけられるような取り組みを進めてまいります。
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