寄稿 142 令和3年度予算審議より 横浜市会議員 斉藤しんじ
来週の市会での議決にむけて、予算案の審議が行われています。市議団を代表しての質疑や各局別の審査が行われてきました。代表質疑では、コロナ禍という危機に対応する観点及び市民の日常を守り抜く観点から様々な重要施策について質問しました。
コロナ対策については、全ての市民が等しくワクチン接種を受けられるようにすべきと主張し、市長からは、「必要な情報を必要な方に届け、接種を円滑に進める」と答弁がありました。先月の寄稿で、横浜市におけるワクチン接種のスケジュールを示しましたが、4月当初のワクチンの供給量の予定が、高齢者用に対してごくわずかであることから、3月下旬から発送する予定の個別通知(接種券含む)の送付を当面見合わせることになります。今後の市の広報やホームページで最新の情報をご確認ください。
局別審査
私は、3月1日に行われた資源循環局と5日の消防局の審査で質問に立ちました。
資源循環局では、コロナ禍における資源選別施設の対応や施設改修の必要性について質問しました。また、孤立化がますます増加する中で、ごみを玄関先まで取りに来てくれ、必要により声掛けを行う「ふれあい収集」の希望者増加にしっかり対応するよう主張しました。また、消防局の審査では、119番通報におけるコロナ陽性者等への聴取方法や、搬送時の対応について質問し、救急隊員の感染防止の取組について確認しました。さらにコロナ禍においても、ホームページ等における消防団の研修の充実についても確認と要望を行いました。
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