寄稿 150 一人ひとりに寄り添った施策の推進 横浜市会議員 斉藤しんじ
新型コロナ感染症の新規陽性者確認数は先月途中から、一桁の日が多くなっています。今後、日常的に許容できるレベルを見定め、その状態を継続できる対策の取組が求められています。
横浜市では、あらたにワクチンの1回目を接種した方が抽選でプレゼントをもらえることや、既に2回の接種が済んだ方がさまざまな店舗でサービスを受けられる「ワクチンplusキャンペーン」を実施しています。詳しくは、市のホームページhttps://vaccine-cp.city.yokohama.lg.jp/で確認してください。
認知症対策の推進
2025年には、横浜市の認知症高齢者が約20万人になると予想されています。認知症対策の体制強化のため、公明党市議団としても認知症疾患医療センターの増設を推進しています。昨年度から青葉区・横浜総合病院内にセンターを設置しました。現在は2区1館体制となっていますが、全18区への設置に向けた取り組みを進めてまいります。
また、「認知症地域支援推進員」の拡充も求めています。
障害者の移動支援の拡充
これまで市に粘り強く要望してきた「燃料費助成制度」が始まりました。路線バス・市営地下鉄等で使用できる福祉特別乗車券やタクシー券等に加えて、自身で運転する方がガソリン券を選択できるようになったものです。さらに、重度障害者タクシー料金助成制度の対象者の拡大も行われました。
今後とも、子育て、教育の分野も含め一人ひとりに寄り添った政策の実現に取り組んでまいります。
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