市中学校駅伝競走大会(市立中学校総合体育大会)が10月8日、横浜八景島で行われ、茅ケ崎中学校陸上部が女子の部で初優勝を果たした。11月に行われる県大会に向け、現在練習に励んでいる同部を取材した。
この大会は、市教育委員会が主催するもので、女子の部には市内中学校から90チーム以上が参加。県大会には10位まで進むことができる。茅ケ崎中は今年初めて、優勝を飾っての県大会進出となった。
市大会は、5区間12・48Kmを走るもの。レースは最初混戦の模様となったが、2区では高野涼夏さんが2位を勝ち取った。そして3区では、太田彩貴(さき)さんが1位に踊り出て、たすきをつないだ。4区、5区を走り終えたときには、2位と76秒の大差をつけてのゴール。優勝をもぎとり、太田さんと4区の鈴木寛加(ひろか)さんは区間賞をとった。
同部顧問の阿部和仁(かずひと)先生は、「とにかくみんな走るのが大好き。男子並みの練習量をこなす日もありますよ」とチームの強みを語る。練習は一定のタイムで走るペース走や、近隣の茅ヶ崎公園でのクロスカントリーなどの組み合わせ。朝練の5Kmも含めれば、一日の総距離が約15Kmになることも。この練習量がそのまま実力にとなり、レース本番での結果につながった。
チームリーダーの太田彩貴さんは、「優勝した時は、みんなテンションがMAXでした。全国優勝を目指したいです」と話している。メンバーは以下の通り。浦山佳奈子(2年)、高野涼夏(3年)、太田彩貴(同)、鈴木寛加(同)、沼山莉穂(同)。※敬称略なお、県大会は11月5日、横浜八景島で開催。区内では他にも、同校男子(5位)と東山田中学校女子(10位)が出場する。
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