寄稿42 市会第3回定例会における取組みと成果 横浜市会議員 斉藤しんじ
現在、横浜市会は平成24年第3回定例会の会期中であり、これまで一般質問、議案の審査・議決等を終えてきました。今後、平成23年決算の審査を行う決算特別委員会がはじまります。
緊急輸送路の空洞化調査が決まる
前回の寄稿で、公明党横浜市議団が林横浜市長に対し、道路・岸壁の地中の空洞化等損傷状態を調査し、必要な対策を講じるよう要望した報告をしました。この要望に対し、今議会の中で市長より、緊急輸送路の空洞化調査を実施するとの答弁を得ることができました。この調査は、自動車等に搭載したレーダ機器で検査を行うものであり、道路に損傷を与えることなく迅速に結果がわかり、必要な対策を効率的に進めることが期待されます。
防災・減災の取組みを引き続き前進させます
今後の決算特別委員会において、平成23年決算の審査を行うとともに、さらに防災・減災対策を進める議論を行っていきます。現在横浜市では、市の防災計画の改訂を進めており、過去の地震の痕跡も見直し、従来よりも大きな震災を想定した計画を立てていきます。あらたな被害想定を見据え、公共建築物や道路、水道、下水道などの社会資本の災害対策が集中的に行われるよう、財源の確保も含め着実な施策の実行を求めていきます。
決算特別委員会で私は、文化観光局、総務局の審査も担当しますが、横浜の魅力向上による経済活性化、事業の効率化のための議論も進めていきます。
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