センター北のモザイクモール港北・都筑阪急(中川中央1丁目31の1)が、10月3日(水)にリニューアルオープンする。「毎日行きたくなる、おしゃれなショッピングセンター」をコンセプトに再出発する。
同店がオープンしたのは2000年。30代の子育て世代の転入が多く、ファミリー向けの店づくりがテーマとなった。その象徴が、同店の屋上に設置され、ランドマークとなった観覧車。「家族で楽しんでほしい」と願いが込められた。
当時の30代は今、40代に。子どものことだけでなく、自分自身のセンスアップを考えるなどライフスタイルも変貌しつつある。一方で、現在も若い家族の転入が多く、子どもやファミリー向けの需要はますます高くなっている。客層が2段階に成長してきたことを現場では敏感にとらえ、10周年を迎えたころから今後の展望を見据えてリニューアルを考えてきた。
そこで今回の改装では、百貨店である都筑阪急が「40代おしゃれミセス」向け、専門店のモザイクモール港北は「30代ファミリーエンジョイママ」向けなどに再構築されることとなった。特に専門店はフロアを拡大したこともあり、子ども向けのショップが充実。おしゃれな女子小学生に人気のブランドなど35店舗が揃っているのが特徴だ。
また、各階には「センター・パーク」と名付けたリラックススペースが新設されるなど、館全体で300席以上のレストスペースが用意される。このほか、参加型のイベントも随時開催されるなど、買い物の予定がなくても公園に行くような感覚で来店してもらう狙いだ。
モザイクモール港北の倉本聡館長は、「地域住民の方のニーズに合わせた店づくりをしていきたい。街の成長と一緒に発展していければ」と話した。
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