寄稿57 市民に寄り添った市政の実現を 横浜市会議員 斉藤しんじ
今回は市政の重要な動きの中で2点報告します。
横浜市「これからの緑の取組」について
市内の樹林地や農地を守り、緑を創る取組みとして、平成21年度から5年間、「横浜みどりアップ計画」を進めてきました。その財源を補うため、市民お一人当たり年間900円の「横浜みどり税」が市民税に上乗せして徴収されていました。この取組みにより、従来の5倍以上のスピードで緑地保全制度による樹林地の指定が進みました。しかし、市内の緑は依然として減少傾向にあります。
そこで、引き続き横浜市の緑を守り、また市民に身近な緑として実感できるように、平成26年度から5年間の取組みとして「これからの緑の取組」が計画されています。そのため、これまでと同様に、市民お一人当たり年間900円とする「横浜みどり税条例の一部改正」議案が今回の市会で成立しました。
我が党としては、来年4月からの消費税率引上げや、社会保険料の引上げ、年金額の引下げなど市民生活への影響を考え、一層の行政改革と必要な経済対策の実施を要望しています。
「横浜市議会基本条例」に向けて市民意見募集
横浜市会及び市会議員が果たすべき役割を明確にし、より豊かで潤いのある市民生活の実現を図ることを目的に「横浜市議会基本条例」の制定をめざしています。この度素案がまとまり、明年1月14日まで市民意見募集を行っていますので、お近くの区役所、地区センター、地域ケアプラザ等に置いてある意見募集案内チラシをお手に取っていただき、ご意見の提出をお願いします。
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