寄稿61 横浜市がん撲滅対策推進条例の制定を目指しています 横浜市会議員 斉藤しんじ
横浜市会「がん撲滅横浜市会議員連盟」(以下「がん議連」)では、がんの予防・早期発見、総合的ながん対策の推進を目的とした「横浜市がん撲滅対策推進条例(素案)」をまとめ、市民意見募集を行ってきました。私も、条例案の策定に当たり、がん議連の幹事として案文の検討に携わってきました。横浜市民の皆様に、より広くがん対策の重要性を知ってもらい、がんの予防・検診・教育・治療・家族のケアや社会復帰の支援など、多岐にわたるがん対策を区局の壁を取り払って推進し、国や県とも連携し、がん撲滅に向けて総合的に政策を実行していくことを目指していますが、寄せられたご意見・お考え等をよく検討し、条例の制定を推進していきます。
がん撲滅対策に向けての活動
がん議連として、また、公明党横浜市会議員団としても、これまで、全国の高度先進施設の視察、がん対策をテーマとした勉強会、毎年のリレー・フォー・ライフ(24時間リレー・ウォークを通して『がん』に立ち向かう運動を啓発するイベント)への参加等の活動を行ってきました。
私自身も議会の中で、患者の手術時の負担を軽減する先進医療機器の導入や、がん検診の受診率を高めていくため住民基本台帳と連動したがん検診システムの構築、予防対策のひとつとして、ピロリ菌検査の導入等を訴えてきました。今回の条例制定を契機に横浜市全体で、がん対策が推進されるよう期待しています。
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