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都筑区版 公開:2014年6月19日 エリアトップへ

茅ケ崎東の洋菓子店 県協会展で3人が受賞 秋の全国大会へ弾み

文化

公開:2014年6月19日

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左から小坂さん、石川さん、田澤さん(写真上)と小坂さんの作品
左から小坂さん、石川さん、田澤さん(写真上)と小坂さんの作品

 神奈川県洋菓子協会作品展が6月3日、4日に藤沢商工会館「ミナパーク」で行われ、ケーキハウスノリコ(長田敦幸代表・茅ケ崎東2の1の12)のパティシエ3人がマジパン部門で入賞した。それぞれが構想を練り、時間をかけて作り上げた作品への想いを取材した。

 同作品展は年に一度、県洋菓子協会が主催するもの。マジパンとはアーモンドと砂糖を混ぜ合わせた洋菓子で、粘土のように変形できるのが特徴だ。またココアや色粉などで着色することもできる。マジパン部門で定められているのは台の大きさと高さだけ。パティシエたちが工夫を凝らした作品が並び、見た目の美しさや色使いなどが審査された。

 受賞したのは同店のパティシエの小坂優斗さん(27)が銀賞、石川茉理さん(21)が銅賞、田澤奏絵さん(22)がジュニア部門で銅賞だった。3人とも最高賞を狙っていただけに「次の作品展でもっと上を目指したい」と満足はしていない様子だ。長田代表は「まだまだこれから。秋には全国規模の作品展があるので、そこまでに腕をもっと磨いてほしい」と期待を込める。

それぞれの個性が表れた作品に

 小坂さんの作品は人形や動物などの、今にも動き出しそうな躍動感が特徴。表情も細かく作り込み、見ているだけで楽しめる作品に仕上がった。石川さんの作品は幼い頃に遊んだ公園や幼稚園をイメージ。思い出深い遊具などを色使い豊かに表現した。その中に小さなうさぎの人形も散りばめ、人と動物が楽しそうに遊んでいる様子がうかがえる。石川さんは「制作中も楽しみながら作ることができました」と振り返った。田澤さんの作品は「おもちゃ箱」がテーマ。昨年末から構想を練り、1カ月以上の製作期間を経て完成したものだ。虹の線路や鮮やかなゾウの人形など、色使いを重視した作品になった。

 これらの作品は約1カ月間、店内にディスプレイされている。
 

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