横浜の「ガチでうまい」商店街揚げものナンバーワンを決める「ガチあげ!」のエントリー商品がこのほど発表され、都筑区からは2店舗が出場する。市内各地からエントリーされた全51商品(5月6日現在)の頂点を狙う。
(一社)横浜市商店街総連合会の主催で、「ガチ!」シリーズ第6弾。料理のジャンルは問わず、「お惣菜の揚げ物」がテーマ。
鶏のからあげやメンチカツなどの定番商品のほか、各店独自の特色を生かしたメニューがエントリーに並ぶ。
投票期間は6月1日から7月31日。ハガキやネット等で予選投票を行い、上位9商品が一堂に会して人気を競う決勝を9月か10月頃に行う予定。予選と決勝を分けて行うのは3年ぶり。
南米風の唐揚げ
サンドイッチとハンバーガーを主に提供するT.M.Oピクニック(北山田商業振興会・ 【電話】593・4424)は、鶏のもも肉を使用した「カリカリ唐揚サンバ」(税込380円)でエントリー。
独自調合した秘伝の唐揚げ粉を使い、外は「カリッ」、中は「ジュワッ」とした食感を演出している。そして、トマトや青唐辛子ハラペーニョが入った中南米独特のサルサソースを添えて勝負。山浦薫代表(53)は「是非、決勝大会に行きたい」と意気込む。
アスパラで勝負
地元に愛されて20年の居酒屋、旬・酒・菜 勇氣(仲町台商業振興会・【電話】941・1333)は素材の味を存分に生かした「アスパラの一本揚」(税込1本324円)で挑む。
大ぶりのアスパラガスは歯ごたえがよく、加熱すると一層甘みが増して一口噛むごとにみずみずしさを感じる。きめ細かい衣をまとわせ、さっと揚げてマヨネーズをかけたシンプルなこのメニューは、女性客を中心に人気だという。熊井勇治店長(44)は「揚げたての熱いうちに食べてほしい」と話す。
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