議会で提案しました(教育委員会編) 横浜市会議員 木原みきお
中学校の昼食
共働き家庭の支援を目的に、中学校の配達型弁当「ハマ弁」が始まり3年目です。注文が面倒、頼んでいる人が少なくて嫌だなどの理由で、ハマ弁を頼む子の割合は約3%と低迷しています。業者との協定は平成32年度が最終年度で、33年度以降の内容を決めなければいけません。今後ハマ弁が生徒・保護者に親しまれ、食べる子が増えればハマ弁の継続も良いですが、低迷したままでは別の展開が必要です。中学校に給食室を作る自校方式は半数以上の学校で場所の確保が難しく、近隣の小学校から運ぶ親子方式は4分の3の学校で動線確保などが困難です。
私は、原則配達型の給食で、家庭弁当や業者弁当も可とすれば、注文の煩雑さや利用者が少ないとの課題を克服できると考えます。その場合も現在の業者に限ることなく、味や安全性を高める業者の検討を行います。検討期限を明確にするよう求め、来年3月までに結論を出せるよう、保護者向けアンケートなども実施するとの答弁でした。
いじめ
市立の小中学校はいじめの件数を教育委員会に報告していますが、1年間に学校全体で0件と報告した学校が2校、1件が13校、2件が49校です。見落としがないか懸念されます。子どもたちはいじめの有無や内容をわかっています。匿名で相談できる体制を求めました。
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