県政報告Vol.1 「生きる」をささえる。住民本位の県政へ すとう 天信(たかのぶ)
任期1年目を振り返り
初当選後の任期は、「環境農政常任委員会」と「コミュニティ再生特別委員会」の二つの委員会に所属。『都市農業の持続可能性の強化』と『コミュニティのつながりづくり支援』をテーマに議会活動を行いました。都市農業の推進に関しては、「都市の農地をきちんと残す」「農地の利用可能性を広げる」そして、若い世代の新規就農者を増やすために、「農業の選択可能性を広げる」ことを推進。コミュニティ支援に関しては、民生委員・児童委員の皆様をはじめとした、「コミュニティの核となる人を支援する枠組み作り」を目指しました。本年も、こうしたテーマの延長上で、さらに政策を進めていきます。
カジノ誘致が大きな争点となる一年に
本年、国・県・市を貫き、間違いなく最大の政治課題となるのが、『横浜市へのカジノIR誘致』の是非をめぐる問題です。現在、政府と横浜市はカジノ業者選定に向けて極めて前のめり。しかし、カジノが誘致されれば『治安の悪化』『教育水準の低下』といった、県警察や学校教育に関わる悪影響は不可避です。県のレベルでも、カジノの是非に関して、しっかりとした議論がなされる必要があります。
当初「白紙」としていたカジノ誘致を、横浜市長が突如ひるがえしたこともあり、地域で日々様々に活動する市民の方々が立ち上がり、市長に『カジノの是非を問う直接請求』を行う動きがあります。カジノの誘致は、間違いなく横浜の未来を変えます。最後はやはり、この地域で暮らす皆さまが、ご自身の手で未来を選ぶ。そうした政治の在り方が望ましいと考えています。
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