県政報告Vol.5 カジノIR「住民投票」署名提出!カジノIR「住民投票」署名提出! 県政の視点から問題を問う立憲民主党・民権クラブ議員団すとう 天信(たかのぶ)県政の視点から問題を問う立憲民主党・民権クラブ議員団すとう 天信(たかのぶ)
地域参加型の運動が結果を出した
13日、地域住民と共に、1万人超の都筑区民よりお預りした署名を、区役所を通じ提出いたしました。この署名運動は、日頃は地域で「子育ての支援」や「高齢者の居場所づくり」あるいは「文化活動」といった、地域コミュニティーを支える活動を行う多くの皆さまが、自主的に取り組んでいた事が非常に特徴的でした。いわば、地域参加型の運動が一つの結果を出したといえます。
なぜ県議としてカジノに反対するのか
私は地元の神奈川県議会議員として、カジノ誘致に関しては、終始反対をしてきました。最大の理由は、「ギャンブル依存症」や「治安の悪化」に伴い、住民が負担する「社会的コスト」が全く明らかにされていない事です。横浜市のみならず近隣自治体への「県民への悪影響の拡散」が不可避と考えられる以上、広域自治体として、それを把握することなく、安易に市に同調すべきではないというのが一貫した考えです。
次は横浜市議会の良識が問われる局面
署名提出を受けて、1月中にも「市議会」に住民投票条例案が付議される見込みです。横浜市民の真摯な声に対して、議会がどのような対応をとるのか、各議員の良識が問われます。また県も、17日に横浜市の設置したIRに関わる協議会に参加し、今後の連携に向けた協議に加わっています。県議として、こうした動きもしっかりと注視し、県民である都筑区民のくらしを守る立場から、この問題に引き続き取り組んで参ります。
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