横浜市会議員 くさま 剛 北綱島特別支援学校が元の学校に戻ります 特別支援学校の再整備についても議論が始動
6日に開催された横浜市会決算連合審査で自民党のトップバッターとして登壇しました。鯉渕教育長に対して特別支援学校問題について質疑を行い、特別支援学校の再整備について議論が始動するとともに、来年4月に北綱島特別支援学校が元の学校に戻ることになりました。
2015年に閉校の方針が示されてから6年。当時中学校1年生だった皆さんが学校を卒業する年度になりました。保護者の方々はお仕事やお子さん達のケアで手一杯な中でも、多くの署名を集め願書を出し、当時の教育委員会と何百時間という単位で議論を続けてこられました。最大会派にいながら行政の1つの決定をここまで変えられずにいたことを、本当に申し訳なく思っています。
質問が終わった日の夜、6年間、共にこの問題に取り組んできた保護者の方からメールをいただきました。『閉校案が出たちょうど同じ時期に、ラグビーワールドカップで日本代表が南アフリカを倒したブライトンの奇跡がありました。当時の教育委員会からは「どんなに抵抗しても絶対に閉校がなくなる事は無いから無駄ですよ」と言われました。しかしながら、日本代表があの南アフリカ代表に勝つのだから、諦めなければ「絶対」は無いと自分に言い聞かせて、ここまで来ました。諦めずにやって来て本当に良かったと思います。行政が決めた事をひっくり返す事は不可能に近いと理解しています。「北綱島の奇跡」を起こして頂き、本当にありがとうございました』
奇跡を起こしたのは僕ではなく、皆さんの努力です。
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