2022年元旦 現場と行政をつなぎ続ける。 横浜市会議員 くさま 剛
タウンニュースの読者の皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ダイヤモンドプリンセス号が横浜に入港してから来月で2年が経過しようとしています。この2年間、医療従事者の皆様には、体も心も休むことなく、新型コロナ対策に奔走いただいています。発熱患者対応から始まり、ドライブスルーを含めたPCR検査の拡充、そして戦後最大のミッションとなった第1回・第2回のワクチン接種も、薬剤師を含む医療従事者の皆様のご尽力で、65歳以上は93%の皆さんが、12歳以上でも85%の皆さんが2回目接種を終えました(12月14日数値)。その数市民だけで約290万人。約580万回の接種をしていただきました。
コロナ対応だけではない通常診療や通常業務もこの間行っていただいておりますので、どんな大変な2年間であったか、現場の多くの声を頂くほど、実感いたします。高齢者施設に従事している皆様など、この年末年始も気を抜けずにご対応いただいていることに感謝を申し上げます。
3回目接種の前倒し
第4波のアルファ株、第5波のデルタ株、そして今回のオミクロンと、変異種との闘いもずっと続いています。この原稿を書いている12月中旬現在、横浜市や都筑区の感染状況はこの2年間で一番と言っていいほど落ち着いていますが、年末年始の海外からの入国状況やオミクロン株の感染力の強さを考えると、希望する高齢者の方々へのコロナワクチン3回目接種は8か月を待つことなく、できるだけ早く行っていくべきと考えます。
また、第5波では多くの区民の皆さんが困難を抱えながらの自宅療養を余儀なくされましたが、医師会等のご尽力で、在宅でも電話やオンラインで医療につながる改善がなされました。医療従事者の皆様には、今後は自宅療養対応もご尽力いただきます。私自身、今年も全力で市と医療現場の連携に務めていきます。
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