寄稿 156 横浜市財政ビジョンの策定 横浜市会議員 斉藤しんじ
横浜市の総人口は減少局面に入り、今後、65歳以上の高齢者の比率が高まってくると予想されています。それに伴い、市税収入は減少し、社会保障経費が増加し、毎年度の収支不足が拡大していく見通しとなっています。
また、近年では地震や台風などの自然災害が増加するとともに、新型コロナウイルス感染症のような新たな脅威が出現しており、こうした大規模災害等は、横浜市のような大都市には特に大きな被害をもたらす傾向があります。
このような状況においても将来に亘って、安定的に市民への行政サービスを継続していくことが求められます。そこで、今回「横浜市の持続的な発展に向けた財政ビジョン」が策定されることになりました。ビジョンの素案に対する市民意見募集を経て、原案が作成されました。
横浜市会においても、このビジョンの妥当性や有効性等を掘り下げて確認する特別委員会を設置して、今月27日に各会派の代表による質疑を行います。
新型コロナワクチン4回目の接種
国の方針に基づき、4回目の接種の計画が立てられました。
対象者は、3回目接種後5か月を経過した【1】60歳以上の方【2】18〜59歳で基礎疾患を有する方等に限られます。
今回も個別通知が発送されますが、3回目を接種した18〜59歳の基礎疾患の無い方にも個別通知が発送されます。基礎疾患等の無い方は接種できませんが、今後接種対象者が拡大される可能性もあるため、届いた接種券は大切に保管してください。
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