子どもたちの環境問題に対する意識向上を目的に行われている「環境絵日記コンクール」の優秀特別賞22作品が、このほど発表された。旭区からは中沢小学校6年生の田中千陽さんが横浜市環境創造局長賞、希望ヶ丘小学校4年生の入内嶋智文君が横浜資源化協議会賞をそれぞれ受賞した。
同コンクールは横浜市資源リサイクル事業協同組合が主催する。市内の小学生を対象に夏休みの自由課題として13年前から始まり、今年は過去最高の1万9128人の児童が応募。「みんなで環境未来都市について考えよう」がテーマだった。
田中さんは夏休み中、大さん橋から見たみなとみらいの夜景からホタルを連想し「『生きる光』ホタルを横浜に」と題した絵日記を書き上げた。田中さんは「いつか、みなとみらいをいっぱいホタルが飛ぶようになれば」と、チラシなど裏紙や物を最後まで使い切るなど、普段から節約を心がける。「多くの人に見てもらえて嬉しい」と喜びを語った。
「ニュースや新聞を見るのが好き」と話す入内嶋君は、20年から40年後の町をイメージし、「緑いっぱい未来都市」をテーマに作品を仕上げた。緑あふれる町の至る所には発電可能な設備が設置され、リニアモノレールも走る。入内嶋君は「嬉しかった。ご褒美もたくさんもらった」と笑顔で話していた。
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