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今月のきもの 一度途絶えた丹波布
今月、金沢文庫のきもの処「志まくら」が紹介するのは、「日本の織物」だ。
丹波市青垣町で織られていた丹波布は、草木染の手紡ぎ糸を使った伝統的な和綿織物。一度は途絶えてしまったが、大正末期に民藝活動家で美術評論家の柳宗悦氏が端切れを見出し、復興した。”和製バーバリー”ともいえる縞柄が特長だ。「すべて自然素材の温もりあふれる反物です」と店主の島倉さん。絹の袋名古屋帯は、藍染めで織られたもの。模様の色は、最も高貴な貝紫で染められている。
本格派きもの処 志まくら
横浜市金沢区泥亀1-17-8
TEL:045-784-8179
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