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金沢文庫で20年 「中国の伝統医学伝えたい」 開気堂薬局
「体調が悪い」と感じているのに、健康診断や検査では「異常がない」といわれる人も多いのでは。金沢文庫駅東口近くの漢方薬局「開気堂薬局」は、そんな悩みを持つ人の”駆け込み寺”として2004年のオープン以来20年、地域の人たちを支えてきた。
管理薬剤師の東海林正弘さんは日本大学の薬学科を卒業し、東京の老舗漢方薬局に就職。今から30数年ほど前に中国の伝統医学「中医学」に出会い、衝撃を受ける。当時はまだ日本に中医学という概念がなく、西洋医学や日本独自で発達した「漢方」とは異なる中医学に魅かれたという。
話を聞き解決の糸口探る
開局して丸20年、家族の健康管理に20年通い続けているお客さんも何人もいるとか。「病院を何件まわっても解決しなかった」「長年めまいに苦しんでいる」など、様々な悩みを抱える人に対し、中医学の最大の特徴、「弁証論治(べんしょうろんち)」で対応。「望診・聞診・問診・切診」の四診(ししん)の情報を元に病気のタイプを弁別して治療方法を論じている。
「まずはお客様の話を聞かせて頂いて、一人一人の体質をみてオーダーメードで処方します」と東海林さん。そのため、初めて来店した人には2時間以上かかることも。「20年やってきて、しみじみお客様も必要としてくれていると感じます。中国で何千年も受け継がれ、伝統医学として公認されている中医学の考え方をこれからも地道に伝え続けたい。お気軽にご来店ください」。
■開気堂薬局 金沢区谷津町363の1【電話】045・790・5691
5月から日・月・祝定休
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