横浜市は「就職氷河期」と呼ばれる世代の就職を支援しようと、10月19日から専用の相談窓口を設けた。
国が創設した「地域就職氷河期世代支援加速化交付金」を受け、支援策を本格化させる。対象は現在非正規で働いている市内在住か市内企業への就職希望者のうち、正規雇用での就職を目指す34歳から49歳の人。
相談希望者はサイトか電話で個別相談の予約を行い、相談員と話し合って、就労支援方針を決める。希望者は経歴書の書き方や面接の臨み方についての指導を受ける研修や企業への理解を深めるための職場体験に参加できる。就職が決まった後も就労状況が確認され、専属のカウンセラーが相談に応じていく仕組み。
これに合わせ、12月12日には、氷河期世代の採用に意欲がある市内企業を集めて合同面接会を開く予定。
相談の申し込み、問い合わせは、事務局【フリーダイヤル】0120・910・112(月、水、金曜日午前10時から午後8時、土曜日午前9時30分から午後5時30分)またはサイト(https://shushoku-hyogaki.city.yokohama.lg.jp/)から。
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