意見広告・議会報告
神奈川県議会議員 あらい絹世 県政報告 今年度は「厚生常任委員会」に所属
神奈川県議会では、限られた会期の中で多くの提出議案や請願・陳情などを審議するため、本会議の議決に先立ち、8つの常任委員会(総務政策、防災警察、文化スポーツ観光、環境農政、厚生、産業労働、建設・企業、文教)を設置し、各委員会で専門的かつ詳細に審査しています。5月24日の第2回定例会本会議で、今期の常任委員会の議員構成が議決されました。私は「厚生常任委員会」の所属となり、福祉子どもみらい局《社会福祉・社会保障・人権及び男女共同参画・子育て支援・私学振興などを所管》と健康医療局《健康福祉などを所管》の事業について、1年間審査してまいります。福祉子どもみらい局の今期予算は4240億9824万円、 前年比97億4694万円の増加となっています。健康医療局は9388億8066万円、前年比2160億7772万円の減少でこれはコロナ対策費減少によります。
神奈川県は人口減少・少子高齢化の社会へと歴史的転換を迎える中、全ての子どもが健やかに成長し、結婚・妊娠・出産・育児へ切れ目ない社会の実現が求められると共に、超高齢社会を幸せに生活するには、特定の疾患の予防・治療にとどまらず心身の状態を整え改善することで生活習慣病や要介護状態を防ぐ健康寿命の延伸へ取り組んでいかなければなりません。また、新型コロナウイルス感染症の対応を検証し、今後も起こりうる新興感染症への対応力強化や大規模災害時の医療救護体制の整備強化など、誰もが安心して医療・介護を受けられる体制が引き続き求められます。様々な課題が山積する中、「安全・安心して暮らせる神奈川県」へ向けて厚生常任委員会で審査してまいります。
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