県政日記【14】 初心に戻って活動 県議会議員 かるべ 和夫
みんなの党神奈川県議会議員団は昨年11月28日に、みんなの党の解党に伴い、「県友会神奈川県議会議員団」へ名称変更いたしました。会派名は変わりましたが、これまで同様、自らの信念の下で政務活動に励んでまいります。
提言書を知事へ
我会派は、それぞれの地域での活動を通じて、様々な立場の県民の意見をお聞きし、県政に反映させるべく活動を続けてきました。
11月7日には、厳しい県財政の現状を踏まえ、また目前に迫る超高齢社会の到来に備え、必要と考える県政諸課題への対応として政策提言書を取りまとめ、黒岩知事に提出いたしました。
手話言語条例を採決
手話言語条例が、第3回定例会本会議で採決されました。鳥取県に次ぎ都道府県で2例目。施行は来年4月1日となります。
この条例は「手話は意思疎通に欠かせない言語である」との認識に立ち、聴覚障害者が手話を使って生きやすい環境づくりを進めることが目的です。
県には手話の普及を推進する責務があるとし、市町村と協力に努めることを明記。県は手話の普及に関する施策を総合的に進めるための「手話推進計画」を策定し、実施しなければならないとしました。また、聴覚障害者を雇用する際には、雇用者は手話の使用に配慮するよう努めることとしました。この条例採決に際し、我会派は賛成の立場で質問を行いました。
決算特別委員会では、「障がい者が働くことへの支援」「認知症対策」「農業の担い手育成」「いじめ防止」などについて質問しました。
残りの任期も全力で取り組んでまいります。
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