市政報告 国際園芸博を活性契機に 自民党横浜市会議員団 小松のりあき
旧上瀬谷通信施設をメイン会場とした国際園芸博覧会「GREEN×EXPO2027」の開催まで3年を切りました。先日19日には公式マスコットキャラクターのデザインも決定し、開催に向けた準備が着々と進んでいます。
3月26日まで開催された第1回横浜市会定例会でも、令和6年度予算に関連して万博の準備状況や開催後を含めた将来の上瀬谷のまちづくりに関する質疑がありました。
市民・企業の参画必要
「GREEN×EXPO2027」は脱炭素やSDGsといった、これからの社会課題をテーマにした「緑の万博」です。成功のためにはより多くの市民・団体・企業が参画する機運醸成とともに、環境意識や行動変容のきっかけとなり、「横浜で開催されてよかった」と思える博覧会となることが肝要です。
令和6年度からは開催に不可欠な道路や下水道、整地などの大規模工事が本格化します。工事発注においては市内企業の受注機会を確保することで、雇用の創出や市内経済の活性化につながるよう推進していきます。
跡地に広域防災拠点
博覧会の開催後、上瀬谷地区には市内初の広域防災拠点の整備が予定されています。大規模災害発生時に全国から集まる消防・警察・自衛隊などの応援部隊を受け入れる拠点となるものです。ベースキャンプとして市内の災害現場に迅速に向かうことが可能となるほか、市内の避難所に物資をいち早く届ける市内最大規模の備蓄機能などが検討されています。
この機能を最大限に発揮するため、周辺には東名高速道路と直結する新たなインターチェンジの整備に向けた方向性が示され、当初予算にも計上されています。
大規模災害の被災地ではいわゆる受援体制の構築が重要です。新たな広域防災拠点の整備にあたり、早い段階で機能に関する具体的な構想を示していくよう、市に働きかけていきます。
予算委委員長として
今定例会では予算第二特別委員会の委員長を拝命し審議に臨みました。新年度も引き続き、市民が安心して暮らしていけるよう市民の多様なニーズを把握し、市政運営に携わってまいります。
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