市政報告 公共交通の充実と中学校昼食実現を 横浜市会議員 中山 だいすけ
平成27年度予算を審議する第1回市会定例会予算関連質疑がこのほど行われ、会派を代表し「小児医療費の段階的助成拡充」や「中学校昼食(配達弁当・スクールランチ)の早期実施」、また買い物・通院に欠かせない「地域公共交通の充実」など様々な項目について林文子市長と岡田優子教育長に質問いたしました。
私たち民主党横浜市会議員団は、昨年9月の予算編成に先立ち、市民の声や各種団体からの要望を踏まえて、重点17 項目を含む合計370項目の要望を「平成27年度予算要望・提言書」として林市長に提出しています。今回示された予算案は、私たちが要望してきた小児医療費の助成拡充、デリバリー方式による中学校昼食の28年度中の実施、新たな地域交通のあり方検討など、数多く盛り込まれたものとなっています。
依然として横浜市は厳しい財政状況と言われている中、子育て支援の充実と医療福祉施策の取り組み強化、またこれからの人口減少・少子高齢社会を見据え、「誰もが安心と希望を実感できる横浜」を実現するために様々な課題に挑戦していく必要があり、引き続き要望をしていきたいと思います。
「配達弁当」に言及
質疑に関する主な内容は次のとおりです。
【中山】「28年度からの導入を目指す中学校昼食について、内容の充実した求めやすい価格の弁当にしてもらいたいが、教育長が考える『配達弁当の望ましい価格と内容のイメージ」はどうのようなものか」
【教育長】「横浜市は横浜型配達弁当を平成28年度中に全校で実施することを目指し、導入準備をする。価格については、市民アンケートでは300円から400円台が全体の8割。民間のノウハウを最大限取り入れて、求めやすい価格で提供できるよう追求していきたい」
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