市政報告 「誰も置き去りにしない」 横浜市会議員 竹内 やすひろ
先進国の中でも群を抜いて高齢化が進む日本。さらに寿命を伸ばし、約半数の人が100歳まで生きる可能性がある時代が来るといわれています。横浜市においては、2025年に65歳以上の高齢人口が約100万人に達すると予想されます。目指すは、自分らしく元気に生き生きと過ごしながら年を重ねる社会の実現であり、将来に何を残していけるかです。
持続可能な開発目標
15年9月の国連サミットで採択された16年から30年までの国際目標に「持続可能な開発目標 SDGs」があります。「すべての人に健康と福祉を」等17の大きな目標と、達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。このSDGsの「誰もおきざりにしない」の理念は、公明党の「大衆とともに」の立党精神、そして貧困や紛争などあらゆる脅威から人間を守る「人間の安全保障」という基本理念に合致しています。
横浜市会本会議において公明党の「国際都市横浜として、SDGsに掲げられた目標達成に取り組むべきだ」との質問に対して林文子市長は、市の課題解決に努めるとともに「子育てや福祉、都市づくりの分野での経験や知見を生かして、国際社会に貢献する」と答弁。市内には飢餓問題など、SDGsの達成に取組む国際機関が集積していることから、それらの活動を支援していく考えを表明しています。「誰もおきざりにしない」との理念は、未来を担う子ども達の心にも刻んでほしい重要な考え方であると思います。
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