市政報告 オデーサ市民の飲用水確保へ緊急支援 自民党横浜市会議員団 小松のりあき
ロシアから侵略を受けているウクライナのオデーサ市は、1965年から横浜市と姉妹都市です。我々自民党横浜市会議員団はオデーサ市を支援するため、3月下旬に市内各地で街頭募金を行いました。そして、約280万円を4月7日にウクライナ赤十字オデーサ支部へ送金することができました。
4月21日には在日ウクライナ大使館を訪問し、セルギー・コルスンスキー特命全権大使に募金の送金報告と今後の支援について面談したところ、飲用水の確保に向けた支援が必要であることがわかりました。
ロシアから侵略を受ける状況下で「水道施設が機能停止に陥る可能性があり、市民へ水が供給できなくなる危険性がある」と全権大使から、緊急支援の要請がありました。
全権大使との面談後すぐに、横浜市に支援の必要性を報告。5月13日には横浜市長とオデーサ市長がオンライン会談を行い、移動式浄水装置の正式な支援要請がありました。
10万人分を確保
横浜市は、水道施設が停止した場合でも市民への飲用水の供給を継続するため、予備費約4千万円と企業からの寄附により、移動式浄水装置33台などをオデーサ市へ支援しました。この支援により、緊急時に10万人相当の飲用水(1人1日あたり3リットル換算)を確保することができます。
さらに、6月21日に議決された6月補正予算では、オデーサ市現地支援のため約4千万円を計上しており、浄水装置等の緊急支援物資の提供等に役立てます。
これからもウクライナとオデーサ市の支援につながる行動を続けていきます。
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