神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2011年9月15日 エリアトップへ

神奈川交安協 「死亡事故を防げ」 現場訪れ注意を喚起

社会

公開:2011年9月15日

  • LINE
  • hatena
ドライバーに安全運転を訴える
ドライバーに安全運転を訴える

 神奈川交通安全協会(須藤照彦会長)は8月29日、神之木町交差点付近で区交通安全対策推進協議会(岡田優子会長)や神奈川警察署(小久保雅史署長)とともに「死亡事故抑止対策」キャンペーンを実施した。事故のあった現場に赴いての迅速な抑止活動の徹底は市内初の試みで、関係者から注目を集めている。

 道路交通の安全を目的に、全国各地で活動している交通安全協会。神奈川警察署内に事務所を置く神奈川交安協は、今年度の活動方針として「死亡事故抑止対策」を掲げ、交通死亡事故の増加に歯止めをかけようと独自の取り組みを行っている。

 市内でも珍しい同協会の事故抑止対策として注目されているのが、事故発生現場に赴いての迅速な注意喚起だ。具体的には、死亡事故が発生した場合は、間髪を入れず現場付近を訪れ、赤信号で停車するドライバー一人ひとりに注意を呼び掛ける。神奈川区内では、今年に入りすでに5件の死亡事故が発生。8月24日には、神之木町交差点でダンプカーが歩行者を巻き込む死亡事故があった。これを受け、同協会は今回もドライバー40人に注意を呼びかけるなど、迅速に事故発生現場で抑止活動を行った。

 同協会の藤原和則事務長によると、「死亡事故の発生現場付近での迅速な抑止活動なので、運転手の受け取り方は真剣そのもの」と効果を実感しており、「足を使った地道な活動を続け、死亡事故の抑止につなげたい」と話している。
 

神奈川区版のトップニュース最新6

家庭との連絡法を統一

横浜市立学校

家庭との連絡法を統一

アプリ活用で新システム

5月2日

バス停が復活

神奈川区総合庁舎前

バス停が復活

地域の要望受け

5月2日

工場見学が累計30万人

日産自動車横浜工場

工場見学が累計30万人

愛され続けて90年

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

デジタル端末貸与を実現

神奈川工業高定時制

デジタル端末貸与を実現

地元企業連携では全国初

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月2日0:00更新

  • 4月18日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

神奈川区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook