県政報告 全力で取り組んだ8カ月 日本共産党神奈川県議会議員 上野たつや
議員となり8カ月、県内の様々な地域、施設に足を運び、その切実な要求を行政へ届けてきました。7月には、県内の大多数を占める中小企業を応援するため、「労働者の賃金の底上げを」と、最低賃金1500円以上を求める申し入れを、神奈川労働局へ行いました
台風災害では、現地で被害に遭われた方々の声をしっかりと聴き、生活や事業復旧のための支援、河川整備計画の見直しや整備に係る予算の増額など、県民を守るための災害対応力の強化を求めました。
また、神奈川区民要望アンケートを通じて伺った上で、12月に対区交渉を行い、約300名の生活する上での切実な要求を届けました。暮らしに希望がもてる施策の実現が求められていると強く感じます。
横浜の街にカジノはいらない
林市長のカジノ誘致表明により、市民からの怒りの声が上がっています。IR(カジノを含む統合型リゾート施設)は、敷地面積のたった3%しか占めない「カジノ」の収益により成り立つ施設です。それだけ多くの方にギャンブルで負けてもらわなければなりません。ギャンブル依存症の方が増加することは、他国の実態が証明しています。依存症対策の、最善の方法はカジノを誘致しないことです。
人の不幸を土台にして横浜の市政が運営される。そのような街にしてはいけないと強く感じます。また、カジノを誘致すれば、治安の悪化を招きます。子どもを育てる環境では無くなってしまうことは明らかです。
子どもたちに明るい明日を
子どもの育つ環境を豊かに保障する。そのために必要なのは、カジノ誘致ではなく、小児医療費の無償化年齢引き上げや中学校給食の実現、待機児童解消など、安心して子育てができる環境を充実させることです。
「子どもたちの育つ環境に格差があってはならない。」この初心を忘れずに、暮らし第一の神奈川県政を目指し、公約の実現に向けて今年も力を尽くしてまいります。
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