安心・安全・安定軸に次代へ 三基 30周年/白幡南町
周年を迎えた区内企業の歩みをたどり、事業に対する思いや信念を聞く。第2回目は、1990年に創業した白幡南町の「三基」(鈴木祐吾社長)を紹介する。
――創業30周年の節目に社長に就任されましたね
「創業者である父から受け継いだ三基は、建物解体と一般・産業廃棄物処理業を営んでいます。18年前には建物解体を専門に扱う三基工業が立ち上がっており兄の晶仁が代表を務めています。父が朝から夜まで真っ黒になって働き築き上げてきた会社ですので、次世代につなげていきたいですし、これからも地域に根差した活動をしていきたいです」
――仕事で大切にしていることや、今後の事業展開を教えて下さい
「社訓の『安心・安全・安定』を心掛けています。現場の無事故がお客様の安心に結びつき、安定的な信頼感を得られると思うんです。また、これから先重要になるのが、この業界と切っても切れない環境問題。今でも解体時に出た木材などは再資源化を図っていますが、リサイクルは今後一層力を入れたい分野です。他にも目標として示されているSDGsを意識し、社員が働きやすいよう環境を整えたり、外国人研修制度をはじめ人材育成にも注力したいです」
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