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神奈川図書館 文科大臣表彰を受賞 子どもの読書活動の推進で

社会

公開:2022年5月5日

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読書活動団体「かなぶっく」(上)と過去に開催した白幡の森プレイパークでの「出前としょかん」の様子
読書活動団体「かなぶっく」(上)と過去に開催した白幡の森プレイパークでの「出前としょかん」の様子

 神奈川図書館=立町=が、「令和4年度子供の読書活動優秀実践校・図書館」として文部科学大臣表彰を受賞した。表彰式は「子どもの読書の日」に合わせて、4月23日に東京都で行われた。

 同表彰は、文科省が2002年から読書活動を推進するために優れた取組を行っている学校や図書館を表彰しているもの。14年には白幡小学校が優秀実践校に。今回の神奈川図書館の表彰は区内で2例目となる。

司書が出張も

 神奈川区は「神奈川区読書活動推進目標」のもと、「子供が読書に親しむ機会の拡大」「読書活動の担い手の増加」を目標に活動を推進している。それに合わせ神奈川図書館では、乳児とその保護者を対象にわらべうたの紹介や読み聞かせなどを行う「ブックスタート」事業を展開。その際は読み聞かせボランティア達から成る読書活動団体「かなぶっく」と連携し、地域子育て支援拠点「かなーちえ」や区内地域ケアプラザを会場に行っている。

 また図書館司書が、読み聞かせなどの活動団体、自治会町内会などへ出張し、わらべうたの解説や読み聞かせ、絵本の紹介、図書の修理講座などを行う「出前としょかん」も実施している。

 そのほか学校司書・学校ボランティア向けの研修や学校図書館の環境整備支援などにも積極的。コロナ禍前は閉館後の図書館を活用し、かなっくホールと連携してコンサート開くなど特色ある取組が評価された。

 小室徹館長は「表彰を受けて、改めて地域の連携の強さを感じるとともに、協力に感謝したい」と話していた。

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