子育て応援コラム8 「一流の専門家から学ぶ"はたらく"と"はためいわく"」
江戸しぐさや二宮尊徳翁は「"働く"とは、傍(はた)を楽(らく)にすることだ」と言います。自分の才能を発揮することで、周囲の方々が楽や喜びを感じていただける、仕事だけにとどまらず、さまざまな分野でも活用ができます。まぁはすは、そのような大人に育つように支援をしている場所です。
今回は、「一流の専門家から学ぶ"はたらく"と"はためいわく"」というテーマについてお話しします。
子どもたちが持つ才能を引き出し、伸ばすためには、国内外の様々な分野の一流の専門家から学びとることをお勧めします。この環境を通じて、子どもたちは良い習慣を身につけ、将来、周囲を楽にできる有望な人材へと成長していくのです。
一流の専門家とは、その道の達人であり、"良き"人の模範でもあるからです。子どもたちは、周囲の大人たちをモデルとして、考え方、モノの見方、振る舞いなどを真似しながら成長をしていきます。そのために、環境を整え提供していく必要があるのです。
彼らの支援を受けながら、子どもたちは日々、仲間と切磋琢磨をしながら成長をした結果、高学年になると学校の代表に選ばれたり、習い事先でリーダーシップを発揮したりし、すばらしい成長を遂げています。
小学生の放課後時間は年間1600時間(小学一年生850時間)以上あり、小学生時代とは人格の"礎"ができあがる重要な時期です。
先日、 "傍迷惑"な子どもや大人が集まっている施設もたくさんあると、警察官から聞きました。そのような環境で育つ子どもたちは、どんな習慣を身につけ、将来は、どんな働き手に育つのか疑問が残りました。
改めて、子育てに携わっている方々には、慈悲深い姿勢であってほしいと願います。
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