モントルージャズフェスティバル(以下、MJF)を今年の秋に川崎市で開催することになった。
今から三年前の八月六日、音楽関係の友人である戸田祐子さんが元上司のモントルーサウンズ・エンタテイメント代表取締役の酒井捷八さんを連れてくるという話を聞いた。
その日、某音楽事務所の社長と色々な話をしていた私は、戸田さんが酒井さんを連れて入って来たのに気付いた。「MJFの創始者であるクロード・ノブス氏が自身が元気なうちに日本で開催したい」と酒井さんは言った。その日の私は大人しく聞いていた。
「日本で開催したい」―その言葉が気になっていた。MJFはロック好きな私には、知ってはいても詳しくは無い。地元川崎市のあちこちにある「音楽のまち・かわさき」のノボリが頭の中で揺れながら、世界三大ジャズフェスティバルであり、四十年を超える歴史ある背景を知ることになった。
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