地域一丸、協力が見える町 宮前地区連合町内会創立50周年記念シリーズその20 東有馬町内会
昭和61年、当時の有馬鷺沼町会が分かれ、東有馬町会として誕生した。周囲は住宅と緑が見事に調和。鷺沼駅へは勿論、グリーンラインが開通した横浜市都筑区へのアクセスもよく、近隣には有馬・野川生涯学習支援施設(通称アリーノ)もあり、住みやすさで人気もあがっている。また「トマト、メロンなど地場産農作物も豊富です」と笑う。
自身は今年度から会長に就任。町内会の誕生から早26年。現在2850世帯が加入。戸建を中心に高い加入率を誇る。その理由は「町会の魅力を発信し、皆さんがイベントに気軽に参加できるよう、知恵を絞っています」とのこと。夏の盆踊りや敬老イベント、秋の親子運動会など「企画は毎回盛況だ。特に盆踊りのやぐら作りは世代を超えた交流の場。皆が一丸と取り組む。地域の絆が見えてうれしいね」。そして「東有馬小学校や地元商店街のみなさんの力添えも大きい」とも。住民同士をつなぐ町会、子どもたちを支える学校、生活をサポートする商店街、理想の協力がみえる。
今、最も力を入れているのが防犯、防災。防犯パトロールや振り込め詐欺被害防止の啓蒙、防災では町会主導で起震車等を呼び防災訓練を行う。「住んでよかったよ、東有馬っていいよね、と皆に言ってもらいたいから」。その思いが町会をつくる。
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5月3日
4月26日