皆の顔がわかるマンションに 宮前地区連合町内会創立50周年記念シリーズその21 宮前平ロイヤルマンション管理組合
昭和60年10月に竣工、同年12月に発足した。同マンションは斜面地を利用して作られ、10階にエントランスやレクリエーションができるプレイロット広場、8階には和室、洋室、集会場を備えている。「ユニークな暮らしができるマンションだね」と阿世知会長。
マンションには現在、分譲と賃貸を併せ69世帯が住んでいる。当初からの入居者はおよそ4分の1と、代替わりが進み、現在は若い住民も増えてきたという。その中で最も大切にしているのが住民同士のコミュニケーション。「皆が顔見知りで、マンション内に声がとびかっている、そんな明るいマンションにしたいね」。そこで生まれたのが、広場でのバーベキュー大会。昨年は35人程度だった参加者が今年はその倍に。代替わりとともに新たな絆を育みつつある。
その他、防災、防犯への備えにも尽力。防災面では避難訓練のほか、万が一への備えとして防災グッズやAEDなどをそろえ、防犯面では新たに6台のカメラを設置した。「豊かな暮らしは安全、安心あってこそ」というポリシーの下、できることを模索し続けている。
「鷺沼、宮前平に出やすい利便性、道路の広さ、地盤の良さは万が一も安心」と阿世知会長。春には自慢のサクラの木が満開の花を咲かせる。そんな環境の良さが一番の自慢だ。
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5月3日
4月26日