区内2氏 小田原自治会長らに講演
小田原市自治会総連合の創立50周年記念自治会長大会が10日、箱根町で開かれ、宮前区全町内会連合会の杉田進会長と鷺沼町内会の持田和夫会長が川崎市内における町会加入促進をテーマに講演を行った。
杉田会長は、川崎市内および宮前区内における町内会組織の概要についてパワーポイントをまじえて紹介しながら、川崎市全体の加入促進のための事例を発表した。
ドレッセと鷺沼との覚書締結などを紹介
持田会長はマンション世帯向けの加入促進策の事例として、東急電鉄が現在建設・販売中の「ドレッセ鷺沼の杜プライムフォレスト」との覚書の締結例を紹介。購入者に対して、契約時に町会への加入に対する覚書を交わしている旨の記載をするほか、敷地内にある入居者用の防災トイレや飲料水などを地域住民も使えることなどの内容で、町会とマンション世帯相互の利点を説明した。持田会長は「マンションは完成、入居後は、加入を呼びかけづらい。災害時をはじめ、町会加入に多くの利点があることを今後も積極的に呼びかけていきたい」と話していた。
当日は小田原市内の自治会長、来賓らおよそ280人が集まり、2人の話に耳を傾けていた。
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5月3日
4月26日