福豆求めて人波 区内神社で節分行事
「鬼は外、福は内」というおなじみの掛け声とともに縁起物の福豆などをまく恒例の節分祭が3日、区内の神社で行われ、今年1年の「福」を求めて大勢の区民が集まった。
馬絹神社では、本殿前に作られた特設舞台に年男・年女、氏子、来賓ら約20人が裃(かみしも)姿で登壇。舞台のほか、境内の3方から威勢のよい掛け声で福豆やお菓子、お餅などが撒かれると、境内に集まった参拝者が高く手を挙げてキャッチする姿や用意した袋を大きく広げる姿が見られた。
菅生神社では、本殿横の神楽殿に年男・年女、氏子ら17人が裃姿で登壇。後方の参拝者にも届くよう、福豆を遠くまでまく姿が見られた。菅生神社総代長の片山治郎さんは「今年は3日が日曜日と重なり、天気にも恵まれたため、子ども連れも多く、例年より多い500人を超える参拝者に来ていただいた。年男・年女、参拝者の方々が今年1年健やかに過ごせますように」と話していた。
なお、当日は、野川神明社(野川)でも節分行事が行われた。
|
|
|
|
|
|
4月26日
4月19日