ルール守って事故防止 小学生自転車教室
小学生に正しい自転車の乗り方を学んでもらおうと、向ヶ丘自動車学校で1日、自転車安全教室「チリリン・スクール」が行われた。
教室は宮前署(山下繁夫署長)と宮前交通安全協会(村野博会長)が共催。当日は市立稗原小学校の新4年生から6年生までの13人が参加した。児童は初めに座学で標識などの交通ルールと、自転車が関係する事故の発生例を学んだ。その後、宮前交通指導員や県警本部教育隊、宮前署員らの指導で教習コースを走行し、停止線での左右・後方確認、交差点での2段階右折などを練習した。参加した新6年生の男子児童は「普段自転車に乗る時は、後方確認をあまりしていないのでこれからは気を付けていきたい」などと感想を話していた。宮前署交通総務課では「特に児童は体格が小さく、交差点で大型車による巻き込み事故の危険もある。正しい乗り方を実践して事故を未然に防いでほしい」と話している。
|
|
|
|
|
|
5月3日
4月26日