「あいさつ」で絆づくり 野川台自治会 あいさつ運動の輪
地域住民同士の絆、つながりを強め、コミュニティ作りを進めようと区内の野川台自治会が実施している「あいさつ運動」が7年目を迎える。
「あいさつ運動を続けてきて、その効果がやっと見られるようになってきた」と話すのは同自治会の鈴木邦男会長。「当初は挨拶の返事が返ってこなかった生徒も、ここ数年で挨拶だけでなく軽い話もできるようになった」という。
同自治会では月に2回近隣の小中学校の校門で朝のあいさつ運動を行うほか、月に1回周辺地域のパトロールも行っている。
あいさつ運動の目的でもある子どもの健やかな成長、地域全体での子育て、非行・犯罪の未然防止、見守り・支え合いの地域福祉の土壌作りには学校と地域の連携必要不可欠だとして、学校職員をはじめ、PTA、自治会員がその推進母体となっている。
今後の課題として鈴木代表は「自治会の動きが鈍いのは事実。機動力の高い若い世代のいる団体と連携していきたい」と話した。
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4月26日
4月19日