区内の商店会で組織される宮前区商店街連合会(小泉俊輔会長)の2014年度通常総会が4日、ホテルKSP(高津区)で開かれ、昨年度の事業報告、新年度の事業計画・収支予算案が承認された。
小泉会長は総会の挨拶で「国民の消費活動は総じて上昇傾向にあると報じられているが、通販の拡大や大型商業施設の進出・撤退などの影響により商店街はまだ厳しい状況下にある。昨年に引き続き、市・県商連、行政、区役所との連携を図り、商店街の魅力ある店舗作りや空き店舗対策、後継者問題などに取り組んでいきたい」と話した。総会後には懇親会が開かれ、単会役員や来賓など25人が出席した。
新年度事業計画の基本方針は次の通り。▽行政、商工会議所ならびに市・県商連との協調を図り、商業問題に関する情報収集を行い、講習会、研修会等を通じて会員の意識の高揚を図る。▽区役所との連携を深め地域振興にも相互的に協力する。▽会長会を定期開催する。▽総務・経営振興・福利厚生・企画広報の各委員会を開催し事業の遂行を図る。▽会員の福利厚生事業を行う。▽区商業懇話会(大型店・準大型店)との連絡強調を図る。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|