野川のトンネルを綺麗に 落書き戦隊ケスンジャー
尻手黒川道路にある野川架道橋で7月27日、市民団体「落書き戦隊ケスンジャー」とボランティアによる落書き消しが行われた。
同団体は公園やトンネルなどに書かれた落書きを消して綺麗なまちにしようと菅生小学校の有志が集まり、2005年に誕生した。
当日はケスンジャーの他、川崎市社会福祉協議会の「チャレンジボランティア・福祉体験学習」のプログラムのひとつとして参加した小学生から大学生までの8人や神奈川県トラック協会会員らも含め、総勢40人が落書き消しに取り組んだ。汚れを高圧洗浄機やタワシで落としてから、子ども達が中心となって落書きの上に白いペンキを塗った。
参加者からは「大変だったけれどきれいになって嬉しい」「一人で参加して緊張したが、周りの人が声をかけてくれたので楽しくできた」などの声があがった。
ケスンジャー代表の佐藤利枝さんは「活動も9年目に入った。着実に落書きが減ってきている実感があり嬉しい。これからは各自治会でも積極的に落書き消しに取り組んでもらえれば」と話す。
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5月3日
4月26日