宮前産の野菜を使ったオリジナル料理のレシピを競う「第6回みやまえC級グルメコンテスト」のグランプリがこのほど決定した。
プロの部では区内有馬の発酵蔵カフェかもし堂が「おいもdeベジフルグラタン」でグランプリに輝いた。この作品は市イメージアップ認定事業による「発酵都市かわさきプロジェクト」と専修大学の学生が共同で考案。知的障害者が働く「はぐるま稗原農園」のさつまいもなどを使用し、スイーツに発酵食品を組み合わせた健康スイーツをつくりあげた。芋がらや皮まで食べられるエコにもこだわったレシピが高評価を得て大賞に。同メニューは実際に店舗で販売される予定だ。
また、優秀賞には漁師屋(区内鷺沼)の「かぶと里イモマンジュウ」、割烹いっぷく(区内南平台)の「宮前芋もつ煮」が選ばれた。
アマチュアの部グランプリは吉永順子さんの「えびのかくれんぼ」。普段から料理の講師をする経験を活かし、彩豊かな短時間で作れるレシピを考案。冬瓜のシャキシャキとした触感が高評価を受けた。同メニューの料理教室が来年1月に開催される。
主催したみやまえの農企画委員会の荒川洋子委員長は「今年は接戦だった。地域振興に繋がれば」と話した。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|