第69回毎日映画コンクールの表彰式が2月10日にミューザ川崎シンフォニーホールで行われ、綾野剛さんら多くの有名人が川崎市を訪れた。ミューザ周辺は、受賞者を一目見ようとファンが詰めかけ、賑わいをみせた。
表彰式前のオープニングセレモニーでは、約500人(主催者発表)のファンに向け、綾野さんらが喜びを語った。
『そこのみにて光輝く』で男優主演賞に輝いた綾野さんは「撮影中は、あえて毎晩飲み歩き、目の充血や顔のむくみを作るなど、執念の役作りをした。作品が愛されたと受け止め、喜びたい」と挨拶した。
「0・5ミリ」で女優主演賞を獲得した安藤サクラさんは、同じく同作品で脚本賞を獲得した姉の桃子さんと登場。サクラさんは「姉の作品で主演賞をいただけて幸せ」と話し、姉の桃子さんも「姉妹でこうした場に立てるのは夢だった。本当にうれしい」と喜びを語った。
セレモニーには、「スポニチグランプリ新人賞」を獲得した登坂広臣さん『ホットロード』、小松菜奈さん『渇き。』、「男優助演賞」の伊藤英明さん『WOOD JOB!(ウッジョブ!)』、「女優助演賞」の池脇千鶴さん『そこのみにて光輝く』、「田中絹代賞」の鈴木京香さんらも出席。受賞者が登場するたびに会場は、割れんばかりの歓声に包まれていた。
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