全国からジュニアの強豪スイマーが集まる全国JOCジュニアオリンピックカップの春季大会で、地元サギヌマスイミングクラブから出場していた伊東隼汰さん(15)が、50m自由形(短水路)で神奈川県の中学生記録を更新した。タイムは23秒25。
ただし、今回出場した年齢区分は15・16歳区分で格上の高校生と一緒に泳ぐレース。県記録を更新する好タイムで予選を3位で通過したものの、決勝では7位入賞にとどまった。
「県中学新記録を目標にしていたので、予選のタイムは満足できますが、悔しい気持ちでいっぱいです」とレース結果を振り返る伊東さん。決勝では力みが出てしまったという。「4月からは高校生にもなるのでメンタルを強化して、日本選手権を目指したい」と次の目標を力強く語ってくれた。
なお、今大会には同クラブから11人が参加。その内、伊東さんと400mフリーリレーチーム(チャンピオンシップ部門)は基準タイムをクリアし、夏季大会の出場権を獲得している。
引率する小池忠昭コーチは「爆発力があり上位を狙うチャンスも十分。期待していてください」と話した。
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