菅生台自治会(黒澤克實会長)では12日、住民のふれあいの場として気軽に立ち寄れる「菅生台サロン」を初開催。30人以上が集まり賑わいをみせた。
認知症の人や地域住民が集う「認知症カフェ」をヒントに、同自治会内の高齢者を見守る「ゆるやかな気配りグループ」のメンバーがサロン開設を提案。3月にはかわさき記念病院で行われている「潮見台カフェ」を見学。鷲ヶ峯地域包括支援センターの協力も得て開催が実現した。
当日はお茶やお菓子を手に取りながら趣味や家族の話、地域の話題で会話を楽しむ様子が見られた。介護相談などを受けていた鷲ヶ峯地域包括支援センターの常盤秀樹センター長は「気持ちがあっても開設できないところも多いので、大変力強い」と話していた。
今後も毎月1回開催していくという。黒澤会長は「主催側・参加者側という区別はない。皆で話す中で、よりよいサロンをつくりあげていきたい」と話した。
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